
去年生まれたクリリンの娘です。
飼い主さまがアップしてくれました。
いやいや、毛色以外は母猫によく似てかわいいです!

さて、日本と欧米のブリーダーとは違いがあります。
日本のように利益優先のブリーダーさんはあまり海外にはいないと思います。
先進国の多くはパピーミルもないです。
イギリス、ドイツ、フランスの場合、ブリーダーは専門性の高い職業で、専門資格が必要です。
日本でもちょいとした資格ですが、必要です。
開業のハードルにも違いがあり、イギリス、ドイツ、アメリカでは、届出しではなく認可制や許可制であるため、ブリーダーとして適切かどうかを行政が判断します。
また、イギリス、ドイツ、フランス、アメリカでは、事業者の業法違反は禁固刑や拘束刑など重い罰則規制がありますが、日本の場合、資格制度もなく開業も届出しだけでできます。業法違反の場合も罰金程度の軽微な罰則しかありません。
いよいよ、日本も近づいてきました。
私らブリーダーも他の猫舎から親猫をお迎えします。
私の判断基準は
「愛猫家か否か?」
愛猫家なら、当然のことですが、遺伝子検査はします。
狭いケージに入れて飼いませんよね??
たくさんの種類の猫をよく知りもしないのに
増やしませんよね??
産まなくなった親猫を保健所に渡しませんよね??
ブリーダーを選ぶのは飼い主様。
ブリーダーに媚びることも必要ありません。
高いお金を出して買われるのですから。
しっかり、質問して、隅々まで猫舎をチェックして、
信頼できる人格かどうかをご判断ください。
私もパピーミルがいなくなることを私も心より願っています。