
皆さまは
お迎え頂いた仔猫の
夜泣きの経験はございますか?
この度は
お迎え後の仔猫の夜泣きと
お世話になりましたアニマルコミュニケーターの先生と
セッションについての
真面目なお話をさせて下さい。

我が家での
お迎え後の夜泣き率のNO.1は❦ロシアンブルー❦です。
やはり
賢くて感受性の強い
また繊細さを持ち合わせた
ロシアンブルーの気質も一因であると思いますが
よーく考えて見ますと
我が家は長らくこちらで育て過ぎている…。

それも
夜泣きの原因であると今回気付かせて頂きました…。
我が家はロシアンブルーに限らず
他のキャッテリーに比べ
掲載販売の時期が遅いのです。
それは
母猫からの免疫力が低下する生後50日後半
60日前半でワクチン接種間もない譲渡は心配なのが一つ。
もう一つは体重の目安です。
私共過去に何度も小さな小さな仔猫を迎え
短命で亡くした悲しいトラウマがございますので
どの猫種も
頑なに1キロで掲載―と決めておりました。

ロシアンブルーの場合は他の猫種より細身なので
体重の増加が緩やかなのです。
わかってはおりますが
やはり小さな仔猫を譲渡しますのには
申し訳ないような心配なような何故か後ろめたさもあり。
結果
こちらで長居をする事になります。
オマケに夜は中川が泊まり込んで一緒におりますので
かえって
仔猫たちにはこちらが永住の住処と
勘違いさせてしまっているのかもしれません…。

実は先日お迎え頂いた坊や
内気な子ですがそこをお気に召して頂きまして
夜泣きも覚悟の上とお連れ頂いたのですが…
夜だけでなく日中も泣く❗
お電話でお話中にも
後ろから女子の発情のような声が….·´¯`(>▂<)´¯`·.
この方はマンションにお住まいでございましたので
近隣へのご配慮もございますでしょうし
猫との暮らしは初めてでこれでは
あまりに申し訳なく
仔猫もたいそう心配でございましたので
ご了承を頂いて
以前から信頼していますアニマルコミュニケーターの
小林智子先生に自身がセッションをお願いしました。
結果
ひと言で言いますと
兄弟を探して呼んでいる―。
みんなはどこにいるの???
どうして誰も毛づくろいしてくれないの???
…数日では
どうして自分がここにいるのか理解できない仔猫もいる―

そういう内容で
最後には
新たに猫をお迎えされる時
必要なのは愛情だけではなくて時には忍耐も必要―
と、お話して下さいました。
初めての猫さんの方には辛辣かもしれませんが…と
お気遣い頂きましたが
いえいえ
頂いたお話には経験とお人柄からなる説得力が素晴らしく
オーナー様には
(仔猫の思っている事が)
わかって良かったとおっしゃって頂きました。
私も病気等ではなくてようやくひと安心…。
焦らずに
時を待つ大切さを改めて教えて頂く事ができました。
私ももう少し若かったら先生の所でもっとお勉強を
させて頂きたかった。
アニマルコミュニケーターさんになりたかった…。
ブリーダーの前に自分には大切な事だったと心から
思っています。

ちなみに
坊やはその翌々日には泣かなくなって
オーナー様のお膝で
ヘソ天してお昼寝をするまでになりました(≧▽≦)
(目覚めるまで1時間も
お膝に乗せて下さいましたオーナー様…
ご心配をおかけ致して申し訳ありません。
本当にありがとうございました。)

新しくお迎え頂きました全ての仔猫さんがすぐに
抱っこや肩乗りヘソ天等などをする訳ではありません。
こんな風に数日は
新しいご家族様に予想外のご心配をおかけしてしまう場合も
あるかもしれません。
ご迷惑をおかけしてしまって申し訳ありませんが
仔猫たちもそれぞれ新しい環境に順応するべく
小さな身体で一生懸命頑張っていると思います。
そうした時に暖かく寄り添って下さいましたなら
必ず後の絆へと繋がって参ります事も
ご理解頂きましてお迎え頂けましたなら
とてもありがたく―幸いでございます。

❦私共のロシアンに限ります。
他ブリーダー様のロシアンを指す意味合いでは
ございません。