ついに6月より動物愛護法が改正となります

改正後は
従業員1人に対して繁殖用に使用できる頭数が
犬の場合:15頭
猫の場合:25頭
出産させられる年齢が
犬の場合:6歳以下
猫の場合:6歳以下
生涯出産回数が
犬の場合:6回
猫の場合:10回
となります。
ようは、パピーミル(子犬の生産工場)猫の場合だとキトンミルになるのかな
と呼ばれる工場生産の様に大量生産を行っている繁殖屋を
撲滅していくために施行されるみたいです
私もブリーダーのはしくれとして
利益ばかりを追求したペットの悪質な繁殖場の存在を懸念していました
その時々の人気の 犬、猫種 を取り扱い、その犬、猫種を理解しないまま
利益を得るための商品としてしか見ず、無理な繁殖を行います
劣悪な飼育環境で、 ケージ の中に閉じ込められ、粗悪な食事を与えられるだけ
痩せ細り、毛艶も悪く、糞尿まみれの生活を強いられることになります
九州でも従業員3~4人くらいで300匹くらいの繁殖をしている方の存在を
聞いたことがありますが
毎日の親猫の健康管理にご飯の世話、掃除等々
お産がある月は、子猫の体重管理に親猫の体調管理
子猫の離乳期になると、又さらに大変です
この作業を従業員3~4人で300匹の管理をできるはずもなく
糞尿にまみれた犬や猫達を想像しただけでも吐き気がする
思いでした
しかし、
パピーミル → ペットオークション →ペットショップ
この流れが今までのペット業界の常識でしたので仕方がなかった
のですが
6月からの動物愛護法改正で、この常識が少しづつでも変わって
いけばと願うばかりです
改正後は、繁殖に使用できる頭数、回数だけにとどまらず
ケージ等の構造
ケージの床材に金網は× ケージの錆も×
温度計、湿度計の設置
年1回の健康診断
繁殖に適さない犬猫の繁殖の禁止
清潔な給水を常時確保
等々の項目も義務付けられるようになります
全部当たり前のことじゃないなんて思ったりもしますが、
それすらできていないブリーダーが多数いるみたいですので
これを機会に少しでも不幸な犬、猫が減るのを切に願っています
最後に6月からの改正は、一部の規定で経過措置もありますので
完全に改正されるのは2024年の6月からとなります
少し真面目な話になりましたが、最後までお付き合いいただき
ありがとうございました
山井龍己ブリーダーの子猫一覧
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