
昨日、生まれた子猫5匹は無事に育っています。
エキゾの出産は本当に難しいのです。
育つのも難しいのです。
でも、今回は「きっと大丈夫!!
飼い主さんの愛情と賢い母猫のコンビで大きくなります。
父猫は?
うちのタヌですよ!!
動画は前回販売した時のPR動画です。
(おかげさまで即日完売終了)
この子の性格の良さ、品の良さは折紙付き。
さてさて、今年最後のうちのキャッテリーでの販売は
子返しでくるこの5匹のどれかになります。
私には選ぶ権利があります。
でもね、
選ばないことにしました。
なぜかというと、
この5匹の子猫の母猫(カーラちゃん)をお迎えしてくださるとき、
こんなオーダーを私にくださったからです。
去年の春、「みんなの子猫ブリーダー」で最初のエキゾ(チャオちゃん)をお迎えしていただき、
2匹目の子猫ということでのオーダーは以下の通り。
「前回の子猫はうちが一番最初に選ばせていただきました。
ですので、もしもよろしければ、最後に残った子をうちでお迎えさせていただけませんか?」と。
・・・・😹😹😢しました。何度もメールを読み返しました。
お客様ですよ、しかも2匹目をうちからお迎えしてくださるというお客様が
普通、こんなオーダーをするでしょうか?
そして、これはとっても難しいオーダーでもありました。
そこまで言ってくださる方に、本当に残った子を
「どうぞ」と差し出せるでしょうか?
いちばん、性格の良い、可愛らしい子猫を、と思っても
主観で選ぶのも難しいこと。
オスかメスかも条件なんぞは1つもないんです。
迷いつつ、お届けしたのが
この子猫らの母猫「カーラちゃん」です。
イタリア語で「高価なもの」「愛おしい人」「可愛らしい人」を意味するそうです。
その名の通りに育てていただきました。
もしも、あのとき、
6匹いた子猫の中で、私がオスを選んでいたら、
今回の子猫はこの世に生まれてきませんでした。
現に最後に残った(?)子はオスでしたし。(兄弟でお迎えいただきました)
ですので、私も「子返し」の特権を主張しません。
「もしも、よろしければ残った子を私にください」
と、リフレインします。
