
来週お迎え予定のセルカークレックスの遺伝子検査を報告します。
🌟肥大型心筋症(HCM)(A31P型) クリア 発症リスクなし
🌟肥大型心筋症(HCM)(R820W型) クリア 発症リスクなし
🌟多発性嚢胞腎(PKD) クリア 発症リスクなし PKD1
ピルビン酸キナーゼ欠損症(PK欠損症) クリア 発症リスクなし PKLR T
全てクリア。
親ブリーダーからは
「うちの子らは、海外から取り寄せる前に全て検査はクリアだよ」といわれ
不要だというお話でした。
その通りで、遺伝子検査なので親がクリアであれば子もクリアのはず。
ただ、今回は心臓の検査もしておく必要があると思い、実施しました。
いままでの猫種はペルシャ・エキゾチックでしたが
今回はセルカークレックスというブリティッシュの血もあるためです。
セルカークレックスは、クルクルの巻き毛の雑種にペルシャ系の猫、ブリティッシュをかけあわせて作られた猫種。
より、慎重になる必要を感じました。
F1での検査であれば、よりリスクは少なくなるでしょう。
実際は検査なんてのは1つの「地雷」の回避にすぎません。
検査結果がクリアでも、その疾患になるときがあります。
遺伝子レベルではわからないことあるかららしいです。
(重要ポイント)大きな「地雷を回避できる」のであれば、ブリーダーはそこにお金と時間を使うべき。
私の指針は変わりません。
たとえ、一部であっても回避できるものは回避する!
命を繋げてゆく仕事である以上は
厳しい倫理観がブリーダーには必要ではないでしょうか?
宮澤玲子ブリーダーの子猫一覧
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