

みんぶりからご成約いただいた2匹です。
今回の子猫はとても似ています。
この子らの兄弟が1匹、先週、軽い末胃腸炎になりました。
子猫の胃腸炎は初めてのことで、実は昨日まで
私の心の中はパニック状態になりました。
自分の猫だったら、胃腸炎なんぞ、注射薬を打ってもらって
プリンベランの錠剤でほぼ治るとわかっているので
慌てることはないのですけれど、
ずっとのお家が決まって、名前が決まっている子猫は
もはや、自分の猫ではないのです。
ブリーダーなんぞお世話がカリ、乳母にすぎません。
お客様の猫に病を与えてしまった、というものは
耐え難い瞬間です。
ブリーダーにとっては毎年生まれる子猫のうちの1匹、
ですが、お客様にとっては唯一の「我が子」なんです。
お客様のなかには「一年以上、宮澤さんの猫が欲しいとブログを読んでいました」と
お申し込みをしてくださった方もおられます。
そんな大切なお客様に、どうして、元気でない子をお渡しできるでしょうか?
いつも戦う思いがあります。
それは、子猫はお金でやりとりをしますが
飼い主様が決まったときからは
💰「お金の問題でない」❌
ミスがお金で済まされるのであれば、どれだけ楽でしょう。
命ですからね。とても重たいです。
今夜、胃腸炎が回復に向かっているのを確認して
やっと、ブログを記す気力ができました。
私はこの件で、5歳ほどまた老けたかもしれませんが
いのち、命には命なのかもしれません。
宮澤玲子ブリーダーの子猫一覧
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